
果粒が軟らかくなり始めた房が確認できた頃に、副梢を基部の硬くなった部分まで切り戻す作業を行います。
伸長を続けている副梢を軽く摘心するだけではすぐ再伸長するため、硬くなったところまで切り戻しておきます。
伸長していると言っても、副梢が地面まで伸びているものが多く、枝も太い。
ぶどうばさみでは切れないので、剪定ばさみで行いました。
指の皮がむける手前でしたので、刃を良く研ぎ油をさしておいた方が良いでしょう。
効率が変わります。
終わった後に気づきましたが・・・

トンネルの掛かっていないカ所ですが、雨に当たり葉がなくなっている。
背負い式防除機では限界が見えた光景です。
大まか6割は同じ現象で、残しておいても結局枝割合が高いので葉のある元から切る。

だいぶん着色が進み、果粒も軟化が進んでいる。
もう恒例の先端が、虫食い、折れ。
今日は4か所でした。
祈る気持ちで次の樹に向かっています。

ここまで来てですがコツは、誘引をしないこと。
遊びを設けておくことで力が逃げるようになり折れない。
まじめに少しでも誘引をしようとすると先端が真っ直ぐ伸び直線的に前の弊害に当たり折れます。

この手の辺りで誘引したくなりますがしません。
手引きなどをよく読むとシャインマスカットは折れやすいと書いている。
このことだったのかと実物で勉強中。
潅水も行い、今日は無事に終了。
イノシシ撃退機のお出ましです。
秀吉








