
植え付ける前に肥料を撒きます。
①肥料を撒く前に1穴分の肥料の重さを計ります。
まずは苦土石灰を3kg計ります。
20kgの袋が6袋あるので、おおよそ6穴の地点で2kg残っていれば均等に撒けている計算になります。
本年度必要とする2m×2mの範囲に撒きます。
②苦土石灰を撒く
苦土石灰を撒いた様子です。
写真では全体が映せないので分かりにくいですが、39穴に2m角の白い石灰が撒いてある状態はあまり見る機会はなく異様な光景です。
バケツに計った肥料を入れ手で撒いていきます。
効果は、土壌のph値の調整や苦土がマグネシウム肥料になります。
石灰は、酸性土壌をアルカリ性へすることができます。
苦土は酸性土壌では、非常に溶脱が激しく、追肥等でも補給する必要があるそうですので、苦土と石灰の組み合わせは理にかなっています。
③BMようりんを撒く
BMようりんを2m×2mの範囲に2kg撒きます。
要領は石灰と同じですが、石灰に比べ非常に比重が高いです。
今度はエメラルドグリーンになりました。
効果は、リン酸、ケイ酸、苦土、アルカリ分のほかに鉄、銅、モリブデン、コバルトなどの微量要素を含む最高の土作り肥料です。
※ピオーネの植付前に肥料を撒く(動画)別にあります。
④肥料と土壌を混ぜる
本来なら堆肥などと一緒に30cm以上堀り混ぜておきますが、この植穴は1mを超えるため一緒に混ぜることはできませんでしたので、別の作業になります。
2名5分で混ぜても×39穴ですので、195分3時間以上掛かります。
1人だと・・・2倍!?
全て混ぜ終わりました。
ピオーネの苗を植え付ける前の段階まで完了しました。
秀吉










