天空のピオーネ農園 今後の計画

岡山吉備中央町ぶどうピオーネ

□摘心(8月上旬目安)
8月10日決定
理由
・ここからは伸ばすのではなく、3色ボールペン程度に太くする。
・ある程度の太さがないと、冬の寒さで枯れ込みが起きる。
・8月末まで伸ばしている園もあるが、経験もあるが年による運もある。
※牧山実験農園で、9月まで伸ばした枝では鉛筆程度の細さで枯れ込んだ経験がある。
・根も伸長させる。

100ある養分の振り分け方で生育状況が変わる。
今までは枝を伸ばすことに養分の80%を使用していたとし、今後伸長を止め0%にし、太さ40%、根の伸長40%と振り分けるイメージである。

□摘心後の枝管理
脇芽かきの継続
理由
・9月上旬まで副梢は伸びる。(枝管理は9月上旬まで)
・脇芽は2~3枚で止める。
・葉が多いほど、枝は太る性質があるので、先端付近は3枚にする。
・先端の脇芽は伸ばす。
2週間程度で本葉4~5枚分脇芽の先端が伸びるので、また摘心する。
これを2回程度行う頃、新梢の生育も落ち着いている。
これは、「冬の枯れ込み用のしろ」として取っておく。
・副梢を抑えると根が動く。秋根を伸ばす。

□メリット青
メリットは葉が落ちるまで継続
理由
・畑地の場合は基本肥えているので葉面散布は必要ない。
・肥料成分の少ないところはした方が良い。

□土作り
肥料は9月の秋根を伸ばすイメージで即効性肥料を撒く
理由
・痩せた土地では、土壌にも根用の肥料がいる。
やり方
・手のひらくらいの肥料を、ぱらぱらと撒く。
・根を切る可能性がある為、肥糧を土と混ぜない。
・肥料を撒いた後は、潅水する。

□改良範囲
3m×3m掘っているので来年半径50cm追加(目安)
理由
・根は樹の8割。1本の樹当たり96㎡に対し8割は4分の3で76㎡(9m×9m)。
・目安樹の3分の1で36㎡(6m×6m)。
4分の1で24㎡(約5m×5m)。
※岡本先生の範囲
利点
・根の量が多いと樹が長く持つ。
・乾燥で樹が弱まるが、根が多いと乾燥に強くなる。
最終目安は12m×6m₍樹に対し75%)でコントロール。

□テープナー
麻ひもやマイカ線で樹を支える
理由
・テープナーでは、光分解し切れる。
・切れた場合、折れる場合がある。
※実際には台風などで劣化していたビニールひもが切れる。

□休眠期の潅水
休眠期は潅水装置の凍結により使用不可のため、乾燥防止にワラを敷いたままにする

□防風ネット
葉が落ちた後ネットを上げる
理由
・冷気は重いので、地面の低い場所に冷気は溜まる。
・ネットを張っていると溜まった冷気が逃げない。
・冷気による霜害を防ぐ。
・よく言う晩霜害とは、芽が早く出て寒さに当たることを言う。
例外
・特に3~4月のワラによる霜害を避けるため、ワラは幹から離しておく。

□防除
2年目は主幹にトンネルを張らないので、主幹部に葉を繁らせる場合防除は多くなる
理由
・防除暦はトンネルを想定しているため、トンネルなければ当然防除は増える。
・殺虫剤もあるので葉裏だけではなく、葉表も防除する。
・ボルドーは1か月くらい持つが、若い葉だと焼ける。
・予防の面が強いため、防除は防除暦通り行うものとする。
※何も起きていないことは良い事とし手を抜かない。

□各部伸長時期
5・6・7月は上側の新梢を伸ばし、8・9月で下側に根を伸ばす

□剪定
出て欲しい芽に2月末にメリット青をする

□2年目
・内側の返し枝は2節(30cm)だが、目安は2節。
・主幹部(地面からY字になるまで)は、葉は2~3枚で止めておく。
葉が病気になった場合、その地点で取ってもよい。

□その他
・葉面積指数は短梢剪定では計りにくい。
・房づくりで肩を撒かせる方法
間引き過ぎると撒かない。今年の7・8・9月で花芽はできているので、管理次第。
・収穫の基準
房数や房の大きさ(着果量)により日数では計りにくい。あくまで日数は目安。
前提は、糖度16度以上で出荷できる。
食味ですっぱければまだと判断する。
色づきやすい地域では色が先に付くため、酸っぱさが残っているように感じる。
地面が低いと売れも遅い。
外側から熟れるので、根元に近い所で基準を超えていればよしと判断する。

秀吉

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