岡山県2013年の鳥獣被害です。
前年比3.2%増3億9481万円。
毎年このくらいの被害が出ているという事ですね。
イノシシ 1億4688万円 全体の40%
シカ 8832万円
サル 3495万円
ヌートリア 1651万円
カワウ、カラスなどの鳥類 1億164万円
県東部を中心に植林したスギの苗木が食べられ深刻化。
過疎化で野生動物の生息域が広がり、被害のかなったところでも出始めてる。
農業を営む者には深刻な内容です。
地域の方の話でもイノシシはもとより、サルの話やタヌキまであります。
タヌキはいたずら好きなようです。
笑えませんが・・・
作物というより設備を歯で壊していくそうです。
我が園では一番出現確率が高いのは鳥です。
カラスは多いですが、その次にキジです。
キジはその辺りを歩き回っていて珍しくありません。
園の中にキジが入り込みsinnichirouさんが助けたと言っておりました。
やはりここは岡山の吉備、まさに桃太郎です。
犬は近隣の人がよく散歩していて見かけます。
では、最後サルは!?
出来れば見たくない賢い動物ですが、残念ながら園にたどり着く最後の坂で
親子のサルを発見しました。
これでまさに桃太郎になりました。
さあ、何を退治しに行きましょう。サル?
最近白い子猫が園の周りに住み着いています。
子猫は胸がキュッとなりますね。
エサをあげたいのですが、あげると本能がなくなるのではと・・・難しい。
鳥が多いので番人になってもらえるかもしれません。特にカラスです。
苗に飛びついて鳥を狙うかもしれませんので、もう少し大きくなってからにしましょう。
あと、馬もいますし、ロバもいます。
(主な鳥獣の助成例)
・イノシシ、シカ、サルの成獣:8,000円/頭
・イノシシ、シカ、サルの幼獣やヌートリア、タヌキ等その他の獣類:1,000円/頭
・カラス、カワウ等の鳥類:200円/羽
岡山県においても捕獲(駆除)したイノシシやシカを衛生的に処理し、安全な食肉を「ジビエ」として流通させ、地域資源として有効活用を図っていこうとする取組が始まっています。
現代農業のトップページにはシカのさばき方が載っている号がありました。
やはり深刻な問題です。
わな猟スキルアップ講習会というのもあるそうです。
わなをはって自分がかかる。
気をつけなければなりませんね。
これも鳥獣害?
秀吉




