
斜面がきつい圃場であるので、水は流れていくと考え浅く掘っていましたが、しっかり掘ることにしました。
しっかり掘ると上に上げる土の量が全く違います。
最初の年も同じことをしていたと思い出しました。
農業に楽な道なし!
さて、今日は部会で剪定講習です。
果樹は1年掛けて果実がなるので、いつも1年前の作業で何度聞いても新鮮です。
忘れているだけ・・・?
今回ポイントだけ記録として残します。
■剪定
・剪定の基本は、寒さによる乾燥で枯れ込み防止のため早めに剪定しない。
・葉が早く落ちた、果実がぶよぶよであった、土づくりの際根が少なく感じたなど樹ごとの調子を見極め、弱い樹を後にし、強かった樹から剪定を始める。
・紫苑、翠鳳などは樹が弱い傾向があるので、遅めに剪定をする。
・栽培面積と労働力に違いがあるので、終わりを2月末に設定しそこから逆算し始める日を決める。
・1芽剪定が基本で、2芽剪定をすると一つの場所に芽が2つ出るので養分が半分奪われることになる。
・2芽剪定する場所は、棚が空いているところで充実の良いところから2芽出す。
・枯れ込み防止に犠牲芽剪定を基本とするが、枝の節のため固く腱鞘炎になるようなら手前の柔らかい部分で切る。
■若木
・若木は体力がなく、寒さに抵抗力もないので剪定はできる限り2月末にする。
・今年伸びた芽で18芽までを残すのが基本だが、昨年の樹の状況を見て葉が早く落ちて養分が貯めきれていない、枝が細いなどの場合、16芽など短くする。
・樹は15~20年使えるが、ルールを守らなくてもその年はどうにかなるが、長い年月で見ると、芽座が長くなり芽がバラつきはじめ良いものが取れなくなるので、しっかりルールは守る。
■芽傷とメリット
・芽傷は深く入れ過ぎると枯れ込みが起こるので、ペーストを塗る。
・3月始めに水が出始めるので、3月上旬はぎりぎりである。
・メリットは芽傷に塗るのではなく、芽に塗る。
・芽傷は昨年伸びた枝のみにする。
■その他注意点
・2月から暖かいのが続くと、樹が寒さの準備を緩めるので樹にビニールのプチプチなどを巻いておく。
・荒皮はぎは早めにすると乾燥するので、時期は3月中旬に行いむき過ぎない。
・植え付けは1カ月前までに土づくりを行い、土がしまるのを待つ。
・栽培日誌を収穫1週間前までに提出する。➡2016年は天空農園に必要事項
■剪定実習
・1反で5000本もある。
手順
①昨年の古い枝を落とす
今年の芽に当たって飛んだ時に対処するため。
②今年の枝を剪定する。
剪定が遅いと水が出る。
犠牲芽剪定をするなら早目の2月中旬でも良い。

・基本は1芽。
・芽が窮屈なものは2芽残す。
・芽が小さい、向きが悪いものは2芽使う。
・基底芽と1芽はわかりにくいので、元から5㎜を1芽とする。
・芽は上向きが強く、下向きが弱い。
・2芽残すと必ず先が強くなる。
・心配で2芽残しても先が必ず強くでるので、結局先の2芽目を残すことになるので、極力1芽だけを残した方がよい。
・2芽残した場合、1芽が出たらすぐに2芽を落とすようにする。
・2芽目を残すと芽座が長くなる。
■若木の昨年伸長部分の枝
枝を出すところから18芽を残す。
芽を出さないところは芽として考えない。
房は両側で5房まで。

・若木の枝の残りは枯れ込みが行らにように長めに残す。
・18芽以上は必ず芽が跳ぶ。
・トータルで4年で樹が完成するイメージ。
・1年目+2m、2m、2mのイメージ。
・土が浅いと樹が小さい。
・土が深く土壌も肥えているとトリプルHで樹勢をコントロールする必要がある。
・1反10本植えは基本だが、土の状況で1反4本も山梨ではあり得る。
・房は2から3本に1房、芽座ができて2本に1房。
ベイダー秀吉





