
先輩農家さんのアドバイスで普及センターの方に我が天空農園を含めた近隣のぶどう園を見に来てもらいました。
助かります。
その時のポイントをまとめます。
・2年目の8本主枝で、ねじれ防止に副梢を伸ばして誘引しているが、この副梢が太ると来年の元芽が隠れて出にくくなるので、なるべく細い副梢を伸ばすようにすると良い。
・7月末に伸ばしていた主枝の先端を摘心して枝・芽の充実を図るが、摘心しても先端を伸ばし10日から2週間毎また摘心して行く。
・伸ばしている主枝の副梢は、やはり2から3枚葉を残すようにする。
全く残さないと来年使う芽が動いてしまう。
その下からも芽は出るが弱いことが多いため、副梢は残す。
・若木は主枝に入る虫に気をつけ防除を行う。葉を残すためにも防除は必要。
・来年残せる主枝の太さはマジックの太さ以上。
・10月末まで葉を残す。栄養がないと枯れる。
・冬風がきついところは乾燥が激しいので、主枝基部にビニールなど乾燥防止を図る。
・8月枝が伸びる樹は充実が悪い。8月に伸ばさないような施肥にも心掛ける。
8月以降伸びたところは枯れることが多い。
・トンネルビニールは台風で棚が壊れることもあるので7月に外しておく。
・3年目は結果母子5~6本に1房はつけても良い。
・葉が黄色くなっているのはマグネシウム欠乏。アクアマグを防除に混ぜる。
葉の色が薄いと光合成できない。
元の方からマグネシウムを取られるので、元が黄色くなる。
・今年植え替えなど行った樹は伸びが悪くヒョロヒョロの場合が多いが、根が伸びている時期とする。
樹の充実を図るため切り戻しを多くする。
・1年目の主枝を支柱に誘引中、台風などで支柱ごと浮き上がることがあるので、支柱とトンネルの結び目は緩くしておく。
・枝が茶色で固くなると年を越せる。
・1年目のシャインマスカットは伸びない。
根が伸びている。
2年目は伸びる。
・根元に土を被せると被せたところから根が発生するので、根元に土はかけない。
調子も悪くなる。
・ボルドーは若い芽に掛けると焼けたり、テンテンがでることがある。
2年目で良く伸びたあとなら使用可能。
以上、聞いていて良かった話でした。
べイダー秀吉





