
コウモリガから樹を守る方法として、環境の整備が必須です。
虫のよって来にくい環境を作る為に、樹の周りに草を生やしません。
コウモリガなどの虫は一旦付近の雑草に付き、その後樹に移動します。
その一旦宿にする付近の雑草を除去しておきます。
この環境を整備した上で予防を行います。
人間でいう通常の食生活や睡眠に気を配り、
更にインフルエンザの予防を行うようなものです。
JAのアドバイザーからアドバイスを頂きました。
支柱周りの草は刈りにくいが、ここにイネ科の雑草が生えていると
スリップスやカメムシが生息するので除草剤を使用した方がよいとのことでした。
スリップスは英語名で日本名をアザミウマという。
細長い昆虫で、顔も長いものがあるのでウマの名がつく。
カメムシはあのカメムシである。
これからの季節、虫との戦いが始まるが、成長させている先端を食べる
コガネムシ類も怖い。
虫の住みにくい環境を作るのが農業の最初の仕事かもしれません。
すくすく主枝は伸びています。
7月末まで伸びたところを来年使用します。
実際には18芽など芽の数で決めることがありますが、
節間が短いものや長いものなど様々でJAアドバイザーからは7月末の時期を優先させたらよいとことでした。
7月末行こう伸びた主枝の芽は成長してない可能性があるためともつけ加えられました。
約2か月伸ばすことができます。
どれくらい伸びるでしょうか・・・
今の間隔だと3日で10cmくらいの成長があるので・・・
これもあくまで皮算用ですね。
皮算用で行くほど簡単ではない!
べイダー秀吉






