
先回、剪定をして芽傷処理までは終わらせていたので、
今日はメリット液を芽に塗る作業です。
メリット剤はリポビタンDみたいなものなのでしょうか・・・
成分としては、植物調整剤
【特長】
●生育に合わせて処方を使い分けられる。
●リン酸(ポリリン酸)が高い肥効を示す。
●phが中性で安心して使用できる。
【用途】
●メリット青・・・生育促進、葉色改善、風水害対策
【使い方】
通常300~400倍で3~5日おきに3回以上散布。
樹勢の弱い園では600倍程度にうすめて散布。
コマツナ、ハクサイ、チンゲンサイなどの軟弱野菜は800倍で散布。
このメリットを芽に塗りますが、今回は2倍に薄めて使用します。
通常は葉に掛ける時は、300~400倍に薄めますが、濃度が濃いです。
やはり、ピオーネの芽は出にくいということでしょう。
塗り方は、芽にちょんちょんと塗って行くやり方もあれば、
区間が決まっているので、枝を裏表滑らすように塗ります。
今回は塗りムラを無くす為、両方を意識して塗りました。
1年目の芽傷処理は以上です。
2年目は、今回芽傷を入れて芽がでて伸びた亜主枝全てに芽傷を入れます。
1年目は1本の樹で大よそ50cm程度を2か所行う程度なので早かったですが、
次回は1m以上を8本・・・1本当たり最低8m芽傷を入れなければなりません。
芽傷を入れるという事は順調なのでうれしいことです・・・
べイダー秀吉





