
提供:岡山県
岡山県の観光客数が1990年代後半にピークを迎えて以降、減少している。
岡山県の観光で生まれた価値は2753億円で、県の総生産の3.8%という。
全国平均は5%である。
一人当たりの観光収入額も45,000円程度で42都道府県中39位になる。
この数字を見て納得の行く数字だと感じた。
岡山県といえばという話でも皆何もないと答えることが多い。
岡山城や後楽園、倉敷の美観地区を言う人もいるが続くものがない。
数字が現状を表している。
現在、外国人観光客は急増していて、消費意欲も旺盛と聞く。
さてこの岡山県を観光の対象としていてもらうには何が必要なのか。
交通網としては、四国を繋ぎ利便も良いが、岡山県に止まる理由が見当たらない。
島根県の出雲大社、石見銀山の世界遺産
香川県のうどん県
大きな柱が欲しい。
シニア層を取り込む「自然」「歴史・文化」「温泉」キーワードという。
岡山では、NHK大河ドラマの軍師官兵衛で、毛利が守る備中高松城の
水攻めの話があり人気の場所になっている。
一度行ったことはあるが、途中バスが出るほど城まで遠い。
新たに観光地になっても土産などの整備が整ってなくお金を落とす場所がない。
これでは経済効果は見込めない。
軍師官兵衛効果も少しずつ薄れて行く。
スピード感を出し、定着させる何かも組み合わせる必要がある。
はて、我々は吉備中央町をどのように盛り上げるのを手伝う事ができるだろうか。
こうご期待・・・?
べイダー秀吉



