
今日は今年最後の防除です。 大敵ブドウトラカミキリの防除を行います。
実際には見ていませんが、この幼虫がいると枝の中を食い荒し、その先を使えなくしてしまいます。
ぶどうの樹は何年も掛けて作るので、枝を噛み切られると年単位の損失になります。
10月末で非常に寒くなってきましたが、葉の状況は良好です。
さすがに老いたて黄色くなったものもありますが、まだまだ元気な葉が多いです。
今の時期は葉が光合成を行い、来年の葉っぱ7枚程度までの成長する養分を溜めています。
この調子であれば順調に来年芽が出て伸びてくれると思います。

※いつも何かしらのトラブルが発生し、順調にはいきませんが・・・
枝の太さは3色ボールペンの太さになれば剪定する時に残すことができます。
ところどころ太さが足りないところもありますが、初期生育から考えれば順調です。
トラブルになりそうな事態はやはりこれでしょう。
はい、増えています。
毎回来るたびに。
穴が。
今日は、遠くの方で3匹遊んでいる姿を見ました。
防除の作業が終わり、園周辺を確認していたら、20m先にじっとしてこちらを見ている動物が!
そうです。イノシシです。
びっくりしてちょっとビクッと私がしたら、イノシシもビクッとしました。
その後、走り去って行きました。 ずっと地面を掘り続けています。
そこからは草が生えないので有難い?側面もありますが、一応「ここは来たらいけないよ」という意味で、 走って追いかけて見ました。
相手は野生なので少し怖いですが樹を守らなければなりません。
実際にはイノシシが止まったらどしようと思っていましたが。
べイダー秀吉







